アクアネット2022年3月号目次
【特集】

この2年の水産物輸出入
〜数字で見る変化の有無〜
●COVID-19対策としてヒトの往来が制限され、コンテナ逼迫など物流にも異変が生じたこの2年間。主要魚介類の国際取引にはどのような動きがあったのか。

水産物の需給構造と貿易の動向
(株)農林中金総合研究所 客員研究員/清水 徹朗

ブリ輸出拡大の鍵はコストダウン
米国市場はすでに回復
グローバル・オーシャン・ワークスグループ 代表/増永 勇治

水産分野での外国籍人材の受け入れ・雇用の近況
新型コロナ水際対策の影響と予想される余波
野口 亮祐

2019〜2021年のブリフィレー輸出


韓国の日本産活ブリ輸入
増え続けて21年は3420tに

水産物輸出入の主要品目と規模の違い

ホタテの輸出S
米中の需要回復で2021年は大幅な伸び

「たい」の輸出
活魚は大幅増、鮮魚もアジア向けは回復

活ヒラメの輸入
一段と減少、日本市場の存在感低下

サケマスの輸出入
増え続けた冷蔵アトランフィレー

サバの輸出入
輸入分の9割がノルウェー産、輸出先トップはベトナムに

訪日外国人旅行者数の推移
コロナ禍で激減、今も戻らず


【アクアネットレポート】

■現地レポート
“生きた味”を届ける地の利と加工技術
愛媛県南宇和郡愛南町/(有)ハマスイ
●マダイ・カツオ・ブリ、独自の灌流処理で高付加価値化も

■地域振興
町ぐるみの水福連携によるアマゴ養殖事業
(株)アールティ/森 優輝
●古参養鱒場を継承、サツキマス養殖種苗の供給も実現


【産地】

■連載 東南アジアで魚を飼う(134)
日本と東南アジアを往復して感じること
〜新型コロナで魚事情がどう変わっているか〜
近畿大学水産養殖種苗センター 教授/瀬尾 重治

■生産資材
繊維ロープに関する基礎知識(上)
〜その構造・原料別の特徴〜
(株)中央技術コンサルタンツ(技術士)/市川 正和

■Pick up
養殖魚の国内仕向量のガイドライン協議
22年はブリ10万t、カンパチ3.1万t、マダイ6万t

■生産資材情報
2022年アルテミア耐久卵の供給見通し
十分量が見込めるも値上げ必至か
マリンテック(株)/五十島 昇

■連載 海の向こうから鱒が来た(8)―西洋鱒移殖小史―
パーレット書記官補からの贈り物
錦織 則政

■連載
養殖随想-取材手帳からの「養殖ニッポン 今昔記」-(12)
海洋立国モナコの環境先進性
佐々木 満

■連載 内水面漁業の未来は明るいか(122)
アユ釣り、アユ漁の拡大でこの国難の克服を!(続編その20)
富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子 泰彦


【消費地・流通】

■Pick up
東信水産の刺身が30分で自宅に!
クーパンジャパンの即配サービス

■Pick up
「下関ふく」ブランドの再構築を!
学識経験者らによるオンラインシンポ

■連載 季節の献立帳(183)〜ワンプレート料理〜
揚げカジキのウスターソース風味
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■沿岸環境の再生と機能回復(102)
頭島に「渚の交番・ひなせ うみラボ」がオープン
〜期待される里海と里山の交流〜
広島大学名誉教授/松田 治

■22世紀の水産業(285)
魚を増やす人工海底山脈の課題と克服の方向
(株)人工海底山脈研究所 代表取締役/鈴木 達雄

■エッセイ 自然・魚・漁労(44)
鮭文化と沿岸定置網漁
豊海おさかなミュージアム館長/石井 元

■ゆんたく!島暮らし(226)
百聞は一書に如かず
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

【アクアネットプラザ

■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】




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