アクアネット2021年11月号目次
【特集】

養殖魚の重要疾病対策 2021
〜生産性向上への再確認〜
●種苗導入から収獲までの「歩留り」は、需要者への安定供給、生産者自身の安定経営に直結する。主要養殖魚における重要疾病とその被害抑止・軽減のためにできること、行うべきことを確かめる。

魚病の動向と対策の要点
(国研)水産研究・教育機構 水産技術研究所 病理部 部長/釜石  隆

ブリ類のII型レンサ球菌感染症の現状
宮崎大学農学部 教授/吉田 照豊

ブリ類のノカルジア症とその対策
(国研)水産研究・教育機構 水産技術研究所 病理部 病原体グループ 主任研究員/嶋原 佳子

クロマグロ養殖における重要疾病と対策
長崎県総合水産試験場 環境養殖技術開発センター 養殖技術科 主任研究員/杉原 志貴

養殖ギンザケの魚病
宮城県水産技術総合センター 副主任研究員/熊谷  明

ヒラメのエドワジエラ症発生状況と対策
大分県農林水産研究指導センター水産研究部 研究員/吉井 啓亮

マダイのスクーチカ症
診断件数に反映されにくい(?)重要疾病

スマ種苗生産で活躍する大容量UV殺菌装置
島貿易(株)

【特集図鑑】
養殖魚の重要疾病の症状


【アクアネットレポート】

■技術レポート
海面魚類養殖施設の機能化の変遷
沖合養殖の発展性、半閉鎖式海上養殖の可能性
東京大学生産技術研究所/北澤大輔、李僑、董書闖、周金鑫


【産地】

■トピック
「第31回ACNフォーラム」オンライン開催
養殖業が直面する課題、ゲノム編集の実用例など

■Pick up
規模拡大と垂直統合とエコ対応
サーモン養殖から見た持続可能な生産者への要件

■連載
養殖随想-取材手帳からの「養殖ニッポン 今昔記」-(8)
新しい文明を開く海藻養殖
佐々木  満

■連載 海の向こうから鱒が来た(4)―西洋鱒移殖小史―
日光中禅寺湖へのニジマス放流
錦織 則政

■連載 内水面漁業の未来は明るいか(118)
アユ釣り、アユ漁の拡大でこの国難の克服を!(続編その16)
富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子 泰彦


【消費地・流通】

■新連載 ロジスティクスから考える水産物流通の将来(1)
ロジスティクスのパラダイムシフトと水産物流通
東京海洋大学 名誉教授/苦瀬 博仁

■トピック
「ふぐ食応援大使の会」設立披露祝賀会開催
和・洋・中の料理人、飲食店オーナーなど80名が参集

■連載 季節の献立帳(179) 〜お役立ち!作り置き魚料理〜
鰈の煮凝り
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■沿岸環境の再生と機能回復(100)
「国連生態系回復の10年」と沿岸環境の再生
─地域主導の「里海づくり」はどのように貢献できるか─
広島大学名誉教授/松田 治

 ■22世紀の水産業(281)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
日本にはいったいどのくらいのシティコン資源があるのか?
(株)人工海底山脈研究所 代表取締役/鈴木 達雄

■エッセイ 自然・魚・漁労(40)
エビ輸出大国ベトナムのコロナ禍
豊海おさかなミュージアム館長/石井  元

■ゆんたく!島暮らし(222)
秋を告げるトラクターの音
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

【アクアネットプラザ

■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】




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