アクアネット2019年7月号目次
【特集】

令和の魚食を占う
〜価値をつなぐ連携と分担〜
●「獲れば売れた」昭和から「魚離れ」の平成へ、大きく様変わりした水産物の需給。その変化の実相を、消費者、流通、小売・外食の視点から振り返り、新時代の魚食スタイルと求められる供給のあり方を探る。

働く女性と魚食の関係
新鮮でおいしくまともな魚料理が食べたい!
(国研)水産研究・教育機構水産大学校講師/副島 久実

前浜の丸魚を売るコンパクトな鮮魚売場を
魚の価値育む商品開発チームづくりも
小谷フードビジネス代表/小谷 一彦

データで見る食の変化
素材から惣菜へ

平成から令和へ 移りゆく回転寿司
弛まぬ進化の先は?
回転寿司評論家/米川 伸生

生産への積極関与、メニュー解決支援、SDGs
卸から見たキーワード
(株)マルイチ産商 執行役員/二ノ宮  潤
(株)マルイチ産商 養殖魚部長/羽片 義久

コラム/2018年のスーパー水産部門売上は9246億円

コラム/機能性表示食品とサプリメントの市場動向

【特集図鑑】令和の魚食を占う


【アクアネットレポート】

■現地レポート
地元仲買と連携した多魚種生産
愛媛県八幡浜市/(有)矢野水産
●マダイ主体に6魚種、飼料搬送機による省力化も

■アクアネットレポート
高次加工で“愛南産魚”の価値アップを!
愛媛県愛南町/(株)愛南サン・フィッシュ
●全国シェア2割のマダイ主体に、外食・小売のCK代行機能

■現地レポート
河川放流で高評価のヤマメづくり!
茨城県常陸太田市/深谷養魚場
●銀毛少なく高い定着率、同業者向けの発眼卵も好評


【産地】

■インタビュー
「美味いクルマエビ」の安定供給磨く
生産拠点は3県7ヵ所に
車海老日本(株)代表取締役/谷邊 靖泰さん

■隔月連載 近年の海産魚類養殖における魚病対策の変化(1)
ブリ類の感染症
大分県農林水産研究指導センター水産研究部/福田  穣

■提言
水産業の成長産業化をどう進めるべきか(上)
東京大学大学院教授/八木 信行

■連載 内水面漁業の未来は明るいか(90)
内水面の漁法(1)−アユ投網漁(中編)−
富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子 泰彦

■資源研究 イカナゴの成熟・産卵と春〜夏の餌料条件の関係
(国研)水産研究・教育機構 瀬戸内海区水産研究所伯方島庁舎 主任研究員/米田 道夫
国立大学法人広島大学 准教授/冨山  毅

■Pick up
水産政策改革が目指す将来像と具体策
海洋フォーラムで長谷水産庁長官が講演

■Pick up
諸相から考える水産業変革の全体像
漁業経済学会シンポ、林政改革との対比も


【消費地・流通】

■連載 給食, Do you know?(9)
日本の学校給食今昔物語
(特非)チーム学校給食&食育委員/大留 光子 

■連載 季節の献立帳(151)〜おひとり様の魚料理〜
酢〆鯵 卯の花和え
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■沿岸環境の再生と機能回復(86)
環境変動下における水産増養殖の新たな役割
─日米のUJNR科学シンポジウムから─
広島大学名誉教授/松田 治

■22世紀の水産業(253)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
漁獲漁業が抱える2つの大きな課題
東京大学名誉教授/高橋 正征

■エッセイ 自然・魚・漁労(13)
サンマの早期出漁に思うこと
豊海おさかなミュージアム館長/石井  元

■ゆんたく!島暮らし(194)
時計要らずの“沖縄時間”
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵


【アクアネットプラザ

■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■図書紹介
■今月の指標
【編集後記】




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