| 
  天然ブリと養殖ブリ 〜持ち味を磨け!〜
 ●
天然ブリ資源は歴史的な高水準にあり、漁獲量は10年前より4万t以上多い。ゆえに養殖物と合わせたブリの総供給量は3割以上増え、カンパチ等を含めた
「ブリ類」では25万tを突破している。一方、養殖ブリの品質向上は衆目の認めるところ。これらを受けた流通過程の変化にも注目し、天然・養殖それぞれの
特長をより活かした提供の仕方、ブリ資源の“ワイズユース”を考えたい。
 
 ブリ資源の現状と今後の展望(独)水産総合研究センター 日本海区水産研究所 資源管理部
         グループ長/木所 英昭
 (独)水産総合研究センター 日本海区水産研究所 資源管理部
         主任研究員/田 永軍
 (独)水産総合研究センター 中央水産研究所 資源管理研究センター
         グループ長/阪地 英男
 
 養殖ブリ生産の近況
 
 小売現場から見た天然ブリと養殖ブリ
 (有)エバーフレッシュ研究所 代表取締役/堀内 幹夫
 
 首都圏における養殖ハマチ販売の現状
 商品力の再評価で需要上向く
 香川県漁業協同組合連合会 東京支所長/鎌倉 一郎
 
 卸売市場におけるブリ入荷量と価格の推移
 
 ブリフィレー輸出の近況
 米国向けはこの3年で倍増
 
 米国でのHamachi人気の実際
 日本食レストラン「Tako Grill」
 富山寿司「すし健ロサンゼルス店」
 
 富山・寒ブリの旅
 鰤づくしを味わい、氷見漁港を見学
 
 松浦魚市場、ブリでも
 水揚げ日本一に!
 
 “旬の養殖ブリ”にこだわった調味加工品
 
 
 ■現地レポートフィッシングパークに客足戻る!
 福島県西白河郡西郷村/(株)林養魚場
 ●震災前を上回る入場者数、課題は食用魚の需要回復
 
 ■現地レポート
 CAS冷凍機活用し、離島のハンデ克服
 島根県隠岐郡海士町/(株)ふるさと海士
 ●シロイカやイワガキを獲れたて鮮度のまま全国へ!
 
 
 
 
 ■施策
 太平洋クロマグロ養殖業の管理強化について
 水産庁増殖推進部栽培養殖課・資源管理部漁業調整課
 
 ■連載 こちら魚病研究室(75)
 カレニア・ミキモトイの脅威
 八幡浜漁業協同組合三瓶支所・魚病研究室/水野 芳嗣
 
 ■シリーズ マス類養殖安定生産技術の開発(3)
 採卵親魚の生残率向上のための給餌法と、小型魚の飼育密度と飼育成績の関係
 静岡県水産技術研究所 富士養鱒場/川合 範明
 
 ■連載 東南アジアで魚を飼う(92)
 魚飼いとして教え学んできたこと
 〜10年目の日本での学生実習を終えて〜
 マレーシア・サバ大学ボルネオ海洋研究所 教授/瀬尾 重治
 
 ■連載 内水面漁業の未来は明るいか(9)
 サクラマス群の資源激減の要因
 富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子
         泰彦
 
 ■連載 水産物流通販売事業の革新を考える(2)卸売市場流通の変質
 東京海洋大学大学院 海洋政策文化学部門 教授/婁 小波
 
 ■トピック
 築地「魚の日まつり」でフグをアピール!
 「下関磨きふく」を特売、国産養フグ唐揚げは1000食完売
 
 ■連載 美味しさの舞台裏(74)
 「嫌消費」不況下の商品開発
 フードコーディネーター/池田 恵里
 
 ■連載 季節の献立帳(70)〜お手軽おさかな丼〜
 鮭のそぼろ丼
 料理研究家/田口 道子
 
 ■鮮魚・活魚市況
 
 
 ■Sushiは世界の共通語(20)2007年ロシアSushiセミナー(3)
 セブンスシサムライ選出競技会
 (有)さかえ寿司 代表取締役/風戸 正義
 
 ■22世紀の水産業(172)
 〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
 魚の完全養殖の課題(5)
 魚介類の「味」
 東京大学名誉教授/高橋 正征
 
 ■ゆんたく!島暮らし(113)
 男の出番!? 草刈り機
 (有)クロワッサンアイランド/植田 正恵
 
 
 ■今月の魚!なヒト■ニュースフラッシュ
 ■今月の指標
 【編集後記】
   
       |