アクアネット2011年5月号目次

【特集】



魚の体力維持
〜タフに育てる〜
●ロスの少ない魚づくりが求められているが、昨夏の高水温のように、熟練生産者でも面食らう“異変”も起きてくる。様々なストレスに強い魚づくりのポイントを整理する。

魚類の体力維持メカニズムとそれを左右する要因
東京海洋大学大学院 教授/舞田 正志

魚の機嫌を知る行動観察の勘所
京都大学フィールド科学教育研究センター
舞鶴水産実験所 准教授/益田 玲爾

海産魚類養殖における温暖化対策の検討
〜高温化に適合した養殖技術の開発研究〜
(独)水産総合研究センター 北海道区水産研究所/安藤 忠

養殖魚の健全性向上に及ぼすビタミンと免疫賦活剤の効果
鹿児島大学水産学部 教授/越塩 俊介

プロバイオティクスによる養殖魚の健康増進効果
〜実用化研究の現状と課題〜
東京海洋大学大学院 助教/片桐 孝之

【アクアネットレポート】

■現地レポート
垂直連携で“こだわりのブリ”の顧客開拓
大分県佐伯市米水津/米水津はまち養殖漁業生産組合
●年産30万尾、独自飼料で食味も日持ちも改善

■現地レポート
「流れるプール」でニジマスを釣る!
埼玉県所沢市/西武園ゆうえんち
●冬季限定の遊園地アトラクション、釣果預かりサービスも


【産地】

■連載 魚の分子遺伝育種学 実践編(3)[最終講]
MAS育種法のこれから
東京海洋大学海洋科学部准教授/坂本 崇

■連載 こちら魚病研究室(68)
東日本大震災について思うこと
八幡浜漁業協同組合三瓶支所・魚病研究室/水野 芳嗣

■連載 閉鎖循環飼育の未来と可能性(2)
閉鎖循環飼育の「システム」の在り方
(独)水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所
屋島庁舎 養殖グループ長/山本 義久

■短報
養殖ヒラメから新種のクドア
〜食中毒症状の原因にも〜

【消費地・流通】

■アクアネットインタビュー
とびきりの美味さを直に伝える!
〜外食・通販・直営スーパー、マグロ問屋の川下展開〜
(株)三崎恵水産 取締役/石橋 匡光さん

■連載 Sushiは世界の共通語(3)
2002年チェコ編(3)
冷や汗と喜び、そして悔恨のイベント本番

(有)さかえ寿司 代表取締役/風戸 正義

■連載 美味しさの舞台裏(67)
おにぎりの存在感
フードコーディネーター/池田 恵里

■連載 季節の献立帳(53)〜我が家でおもてなし魚料理〜
ニジマスの唐揚げレモンソースかけ
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■沿岸環境の再生と機能回復(37)
沿岸環境管理の今後の在り方について
─整理された瀬戸内海の課題─
広島大学名誉教授/松田 治

■22世紀の水産業(155)
〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
国内での海域肥沃化の本格的チャレンジ、「拓海」の実験(2)
東京大学名誉教授/高橋 正征

■水産と人(5)
伊予灘の漁村の若人会
(独)水産大学校理事長/鷲尾 圭司

■ゆんたく!島暮らし(96)
欲しいものはユンボ
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

■新シリーズ 突破口を開く!(1)
ブリのレンサ球菌症ワクチンの開発から普及まで

共立製薬の“パイオニア・ワーク”

 

【アクアネットプラザ】

■今月の魚!なヒト
■商品・サービス情報
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】

 

 

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