アクアネット2009年1月号目次

【特集】


魚の祭りイベント考
〜賑わい呼び込むハレの演出〜

●漁村には、昔ながらの祭礼行事を今に伝えるところが多く、観光資源にもなっている。新たに産業祭を立ち上げたケースもある。「祭り」が本来もつ機能と魅力を検証し、水産物の販促と浜の活性化に生かしたい。

漁村の「祭礼」と「イベント“まつり”」
海の博物館館長/石原 義剛

本場の矜持、「しものせき・ふくの日まつり」
〜フグ鍋や即売会など多彩な催しで、「下関ふく」をアピール〜
下関ふく連盟事務局長/岡田 薫治

冬の松島を彩る、「松島かき祭り」
〜地元産養殖カキを振る舞い、2日間で10万人を集客〜

デパート催事で求められる商品と売り方
(有)テイク・アソシエ代表取締役/樋口 武久

【生産者による催事販売の実際】
顧客サービスとアピールの場
丸木水産漁業(株)/丸木 勝一

常設販路にどれだけ誘導できるか
(株)かまえ直送活き粋船団/村松 一也

【県アンテナショップにおける催事販売のポイント】
館内一番人気は水産物の販促イベント
〜東京・銀座「いわて銀河プラザ」〜
岩手県東京事務所企業立地観光部主任/伊藤 正和

日本の食文化を魚に戻し鯛!
〜フィッシュロックバンド「漁港」のライブ活動〜
「漁港」船長/森田 釣竿

 

【アクアネットレポート】

■インタビュー
「原料供給者」ではなく「メーカー」に!
松浦水産(株)代表取締役/峯元 統征さん
●ブリの“グループ一貫生産”、加工対応で消費者へ接近

■現地レポート
イワナ、ニジマス本来の味を伝えたい!
青森県三戸郡新郷村/平葭 健悦さん
●宮沢賢治に触発され養鱒業へ、夫婦二人で釣り堀、食堂も

【産地】

■防疫
ノカルジア症の研究成果と今後の展望
〜感染時期、病原菌の由来、ワクチン開発への課題など〜
屏東科技大学 獣医系/嶋原 佳子

■クロマグロ供給体制の再構築、漁業と養殖の共存(2)
人工種苗量産時代のマグロ養殖と周辺へのインパクト
農学博士/須田 明

■インタビュー
養殖魚の価値を高める生産・供給体制を!
(社)日本養魚飼料協会理事長/村田 政和さん

■Pick up
「魚病への挑戦―その軽減へ向けて―」開催
●水研センターによる第5回技術交流セミナー

■トピック
「沿岸漁業への参入自由化」めぐり議論白熱
●日本水産学会が“勉強会”開催

■トピック
第41回養鱒振興全国大会

■トピック
第19回飼料用アミノ酸研究会セミナー

【消費地・流通】

■連載 学校給食と魚(4)=最終回
水産物を活用した食育事例
消費生活アドバイザー/村上 陽子

■連載 韓国・ソウルの歩き方(3)〜水産物市場を探訪する〜=最終回
小売現場編
食品ジャーナリスト/加藤 一郎

■連載 季節の献立帳(25)〜ボリューム魚メニュー〜
鰤の豆板醤焼き
料理研究家/田口 道子

■連載 美味しさの舞台裏(53)
連日2時間完売の人気惣菜コーナー
フードコーディネーター/池田恵里

■トピック
第3回国産ニジマス中国料理コンクール

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■沿岸環境の再生と機能回復(24)
沿岸環境保全のための人づくり
広島大学名誉教授/松田 治

■22世紀の水産業(127)〜第4部 養殖の現状と未来〜
事業化可能な陸上養殖へのチャレンジ、コンテナを使ったアワビ養殖
東京大学名誉教授/高橋 正征

■ゆんたく!島暮らし(68)
においと連想
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

■新連載 戦略的養殖業のススメ(1)〜養殖業の持続的発展のために〜
第1回 まず、足下をよく見よう
(独)水産総合研究センター 顧問/松里 壽彦

 

【アクアネットプラザ】

■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】

 

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