アクアネット2001年5月号目次

【特集】


輸入魚とどう付きあうか? Part2〜実務者の肉声〜
●前編で示されたように、国産魚と輸入魚の関係は、マクロに見れば「競合」と「補完」の両面を持つ。しかし、品目毎に現場を見渡せば、やはり何処も厳しい 生き残り競争に晒されている。それぞれの実務者は現状をどう受け止め、どのように活路を切り開こうとしているのか?

世界最大のマグロ市場を狙う
FOC海賊漁船との果てしなき戦い
ようやく明かりがみえてきた!

日本鰹鮪漁業協同組合連合会 国際部 参事役/原田 雄一郎

輸入業者からみた魚食大国の現状
アイスランディックフリージングプランツ(株)
セールス&ファイナンス マネージャー/荒井 泰晴

最良の漁場と技術をグローバルに追求
中島水産によるサーモントラウトの開発輸入
中島水産バイオアンドテクノ(株) 技術開発部 部長/田中 修

輸入サケ・マスと国内養鱒業
愛知県淡水養殖漁業協同組合 業務部長/米花 晃雄

食用魚介類の目標自給率の算出方法は?
編集部

アクアネットQ&A(14)
[Q]水産物の輸入増大に対する対策は?
[A]IQ制度は国際批判に晒され、国内ではセーフガードめぐり意見が対立
東京水産大学 資源管理学科 教授/多屋 勝雄

ウナギのセーフガード発動について
〜第50回東和会より〜
編集部

 

【アクアネットレポート】


■海外レポート
台湾のトコブシ養殖
水産技術士/河原 郁恵
●1999年の対日輸出は1100t、稚貝から1年で7cm大に!

■現地レポート
二重底水槽による半止水式クルマエビ養殖
鹿児島県川辺郡知覧町/三井農林海洋産業(株) 鹿児島アクアファーム
●低コスト・高品質を求め、「鹿児島方式」から大胆転換

 

【産地】


■海外レポート
21世紀における中国水産業の進路
〜漁業政策の大きな転換とその背景にある諸問題〜
日中農林水産交流協会/真道 重明
●漁業水域の環境悪化、漁業資源の衰退に対処すべく、新漁業法を施行

■タスマニア通信(3)
タツノオトシゴの養殖
タスマニア州ホバート在住/百野 亜津子

■季節便り
アユ/この不況下にも成り立つ経営があった!〜大貫養魚場を訪問して〜
(有)土佐野養魚場/土佐野 治茂

■トピック
第50回東和会
蒲焼専門店のターゲットは高齢者

■鮮魚・活魚市況

【消費地・流通】

■美味しさの舞台裏(7)
うまいもんは、どこへ行っても・・・
フードコーディネーター/池田 恵里

■おさかな料理暦(5)
5月 鰹飯
料理研究家/田口 道子

【連載】


■22世紀の水産業(35)
肥料を吸収して海水を浄化するノリ
東京大学大学院総合文化研究科/高橋 正征

■東南アジアで魚を飼う(2)
最高級淡水魚マーブルゴビ
マレーシアサバ大学 ボルネオ海洋研究所/瀬尾 重治

■図解 魚の分子遺伝育種学(6)
ゲノム(DNAの海)の探検航海―ゲノム解析法Part3
東京水産大学水産学部資源育成学科/坂本 崇
●水産生物での連鎖地図作成の現状


【アクアネットプラザ】

■さかなかな
■新製品情報
■ニュースフラッシュ
【データベース/今月の指標】
【編集後記】



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