アクアネット2000年10月号目次

【特集】


ブランド戦略の勝算〜幻想からの脱却〜
●販売不振の打開策として、頻繁に登場する“ブランド化”。しかし、訴求対象や根拠が曖昧では単なるお題目にすぎない。そもそもブランド化とはどのようなことか? それによって経済性はどう変わるのか? その前提条件は何か?

水産物ブランド化の条件と課題
東京水産大学 資源管理学科 助教授/婁 小波

具体性を欠く産地のブランド戦略
〜水産物はデリケートな品質特性がネックに!
中島水産(株) 取締役副社長/崎浦 利之

必要なのは、消費者に「ノルウェー産」を覚えてもらうこと
〜知名度、販売数量ともに着実にアップ!
ノルウェー水産物輸出審議会 日本代表/富山 美香

ブランド化の前に、商品特性の見極めを
〜メーカー意識を持って、商品に見合った販売戦略を立てることが重要
(株)協同宣伝 第二営業局課長/石崎 公子

「かごしま黒豚」の銘柄確立と販売戦略
鹿児島県 畜産課 中小家畜係長/実吉 弘文


【アクアネットレポート】

海外レポート
<全国海産種苗生産者協議会・台湾視察報告>
台湾の最新種苗生産事情
(株)拓洋 種苗生産事業部/星 信行
●スギ、タマカイ、センネンダイetc. 海外市場を主眼に旺盛な開発意欲

産地レポート
養殖・干物・活魚で、まき網漁に付加価値
長崎県佐世保市/エテルナ・ワコー(株)
●自前のアジ・サバで天然魚に負けない養殖ブリを!


新連載
養魚家のための経理・原価管理講座(1)
簿記の基本と伝票の記入
(有)パシフィックシステム/福田 雅子

【産地】

連載
こちら魚病研究室(13)
宇和海初見参! シャットネラ赤潮
三瓶湾漁業協同組合・魚病研究室/水野 芳嗣

■連載
環境NGOによる環境保全型養殖への挑戦(最終話)
立ちはだかった最後の壁
(有)応用栄養学食品研究所/山口 廣治

■季節便り
ブリ/「7月初めに3kgUP」に挑戦中!
(有)かどや水産/冨高 吉幸

【消費地・流通】

■トピック
都会の子供と漁業者が直接触れ合う交流事業
「海彦クラブ2000」がスタート
●第1回は都内の久松小学校で子供と父母80人が参加

■連載 水産物流通が抱える課題/第7部
輸入と産地価格問題(6)
国民の消費限界と生鮮・冷凍市場の崩壊
(株)水土舎 顧問/木幡 孜


■鮮魚・活魚市況

【連載】

■22世紀の水産業(28)
海水の温度
東京大学大学院総合文化研究科/高橋 正征

■列島雑魚譚(12)
四万十川にガラ曳き漁師を訪ねて
(有)まな出版企画/中島 満
●四万十でいうゴリとアユカケの違いは?

【アクアネットプラザ】

■さかなかな
■新製品情報
■情報バスケット
■ニュースフラッシュ
【データベース/今月の指標】
【編集後記】


ご注文はこちらのページへ。
 

トップページへ戻る