アクアネット2017年10月号目次
【特集】

“適正管理”を考える
〜戦略と具体策〜
●乱獲や有機物負荷など漁業・養殖業が生態系にもたらす影響もあれば、逆に野生動物や微生物などからダメージを被る場合もある。持続可能な生産・経営を実現するには、内外の諸因子とどう向き合っていくべきか?

カワウ個体群管理のための最善策を探る
(国研)水産研究・教育機構 中央水産研究所 内水面研究センター 漁場管理グループ 主任研究員/坪井 潤一

サケマス増養殖現場の防疫管理と課題
〜洗卵と吸水前卵消毒による垂直感染防止法〜
北海道大学 名誉教授/吉水  守

東町漁業協同組合の赤潮対策への取り組み
養殖業者による検鏡体制、他機関との連携、避難施設の整備
東町漁業協同組合 指導共済課/古川 新平
東町漁業協同組合 指導共済課/浦  啓介

野生イワナ資源の持続的利用
志賀高原「雑魚川」の事例から
長野県水産試験場 佐久支場長/山本 聡

「浜の道具箱」
沿岸漁業管理の自己評価・改善の仕組み
(国研)水産研究・教育機構 中央水産研究所 経営経済研究センター 水産政策グループ長/牧野 光琢
(国研)水産研究・教育機構  中央水産研究所 経営経済研究センター 水産政策グループ 任期付研究員/竹村 紫苑

【特集図鑑】“適正管理”の具体策抜粋


【アクアネットレポート】

■現地レポート
スマのリレー式完全養殖
和歌山県東牟婁郡串本町/(株)オリジナルフィッシャリーズ、双日ツナファーム八勝(株)
●大手商社がアンカーの産学連携、採卵から年余で商品に

■現地レポート
卸・食堂・釣り堀の養鱒多角経営
群馬県吾妻郡東吾妻町/(有)あづま養魚場
●名水で育てるギンヒカリ、ニジマス、在来マス、そしてアユ

【産地】

■育種
ゲノム編集によるダブルマッスルマダイの作出
筋肉量は第一世代で1.5倍、第二世代で2倍に
近畿大学水産研究所教授/家戸 敬太郎

■トピック
鳥取林養魚場、泳ぎ出す!
RASプラントにギンザケ稚魚100万尾

■連載 東南アジアで魚を飼う(116)
東南アジアでウナギを飼う−III
〜東南アジアの養殖ウナギはメスになる?〜
近畿大学水産養殖種苗センター 教授/瀬尾 重治


【消費地・流通】

■消費地レポート
徹底的な顧客主義で、日本一の鮮魚店に!
角上魚類ホールディングス(株)
●「ロス率0.05%」、22店舗で年商300億円超

■連載 季節の献立帳(130)〜男の魚料理〜
鰤の西京漬け
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■22世紀の水産業(232)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
遺伝子操作など最新技術による「家魚」づくり
東京大学名誉教授/高橋 正征

■内水面漁業の未来は明るいか(69)
歩き出した射水サクラマス
富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子 泰彦

■ゆんたく!島暮らし(173)
島の足「スーパーカブ」
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

【アクアネットプラザ

■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】




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