アクアネット2016年3月号目次
【特集】

消費者に届け! 鮮度保持の新技術
〜水揚げ後の品質強化〜
●食材としての魚介類の評価や寿命を大きく左右する「鮮度」の管理。海外市場や上位市場開拓のブレークスルーともなる期待を担う、新たな研究成果や取り組みを紹介する。

ATPを利用した高品質冷凍水産物流通の実現
冷凍ブリ血合肉の褐変も抑制可能
鹿児島大学水産学部 教授/木村 郁夫

スラリーアイス製造装置の開発と生鮮魚介類ブランド化の取り組み
高知工科大学 地域連携機構ものづくり先端技術研究室/松本 泰典

「におわないブリ」による新市場開拓
食縁の商品戦略とその実現技術
(株)食縁 代表取締役社長/有路 昌彦

窒素UFB水の酸化・腐敗抑制効果
酸素UFB水によるメト化抑制も

ちぢれと変色を抑える新たな解凍技術
OPRT「まぐろの日」セミナーから

カラー図鑑

【アクアネットレポート】

■現地レポート
挑戦し続けるパイオニア養鱒場
静岡県富士宮市淀師/(有)柴崎養鱒場
●独自の省力機器群も駆使し、安定生産と効率を両立

■現地レポート
“宇和海の幸”の価値を磨く!
愛媛県宇和島市/(株)宇和島プロジェクト
●“みかん魚”、輸出、直営海鮮丼店も

【産地】

■隔月連載 閉鎖循環飼育の未来と可能性III(6)
“水素冷却”によるサツキマスの陸上養殖
(国)水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所(屋島庁舎) 増養殖部 閉鎖循環システムグループ長/山本 義久

■トピック
「選ばれる魚づくり」へ重要課題を再確認
スクレッティング社がセミナー開催

■トピック
全鮎連が築地荷受と意見交換
今期の供給見通しや販促策を協議

■Pick up
中国農業政策の大転換、価格支持から不足払いへ
農中総研の阮蔚氏が講演

■生産資材情報
2016年アルテミア耐久卵の供給見通し
GSL産の製品重量は前期比85%、価格も上昇
マリンテック(株)/五十島 昇

■連載 内水面漁業の未来は明るいか(50)
水環境の改善に個々人の努力を!
富山県農林水産総合技術センター水産研究所/田子 泰彦

■連載 魚百景・百味(47)
ウナギ追いし彼の川
インテムコンサルティング(株)/土居 正典

【消費地・流通】

■連載 水産物流通販売事業の革新を考える(29)
産地流通を担う漁協共販の諸問題
東京海洋大学大学院 海洋政策文化学部門 教授/婁  小波

■Pick up
宮城産殻付きカキを都心のテントで味わう!
冬季限定、大手町のオフィス街にカキ小屋出店
東京都千代田区/宮城 牡蠣の家2016

■Pick up
「九州・山口養殖魚介類フェスタ」大盛況
九経連が福岡天神で開催、2日間で2.7万人

■Pick up
いま、スーパー・コンビニに何が起きているか?
日経新聞の白鳥氏が講演

■トピック
ふぐに恋する!恋ふぐまつり2016 in お台場
世界ふぐ協会+下関市+ニフティによる「ふぐの日」イベント

■トピック
まだある魚食のベネフィット
〜新たな視点から見た水産物タンパク質・脂質の利点〜

■トピック
卸売市場制度と流通再編を議論
第5回卸売市場研究会

■連載 季節の献立帳(111)〜次世代に伝えたい魚の定番料理〜
鯛の変わり揚げ2種
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■沿岸環境の再生と機能回復(66)
エコツーリズムを考える
─環境保全を地域振興につなげるために─
広島大学名誉教授/松田 治

■22世紀の水産業(213)〜第5部 「新しい」水産学と水産業〜
減り続ける魚介類の国内個人消費
東京大学名誉教授/高橋 正征

■Sushiは世界の共通語(48)
2011年ルーマニア&ウクライナ(5)
文化事業でSushiを伝える意味
(有)さかえ寿司 代表取締役/風戸 正義

■ゆんたく!島暮らし(154)
11年ぶりの出産祝い
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

【アクアネットプラザ】

■今月の魚!なヒト
■ニュースフラッシュ
■今月の指標
【編集後記】




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