アクアネット2008年6月号目次

【特集】


【特集】魚の加工技術を見直す
〜美味しさキープ、便利さアップ〜

●鮮度志向の魚介類とはいえ、全量を鮮魚流通で捌き切るのは難しい。食の外部化が進む中、魚食国日本が培ってきた水産加工技術とその進化形を紹介する。

 

水産加工技術に関する最近の話題
長崎県総合水産試験場水産加工開発指導センター 所長/岡崎 惠美子

少ドリップ型フリーザーによる新たな冷凍品市場の開拓
辻水産(株)・(株)菱豊フリーズシステム

干物で楽しむ日本各地の食文化
〜50店舗を展開中の「ひもの屋」、産地観光の旗振り役も〜
(株)八百八町代表取締役COO/加藤 敏也

飽和蒸気で作る「骨ごと食べられる魚料理」
〜加熱時間はサバで約80分、サンマで60分〜
三浦工業(株)

外食向けの「骨まで食べられる煮魚」を商品化
宮城県石巻市魚町/丸東水産(株)

生魚を電子レンジで焼く「長崎の焼き魚亭」の開発
長崎漁港水産加工団地協同組合 専務理事/谷川 昭夫

 

【アクアネットレポート】

■現地レポート
端境期狙いから小口周年出荷へ
長崎県佐世保市/平野水産
●ブリ・ヒラマサ中心に豊富な品揃え、朝市がアンテナショップ

■現地レポート
イワナ・ヤマメをフルライン安定供給
宮城県黒川郡/(有)菅原
●卵〜成魚の加工品まで。品質管理も妥協せず。

【産地】

■海外レポート
急増する韓国のアワビ養殖
東京海洋大学社会連携推進共同研究センター 客員教授/山川 紘
●海藻養殖と一体化した海面での大規模生産

■Pick up
中国漁業協会「河豚魚分会」発足
●会員数112、養殖管理や流通の標準化図る

■連載 東南アジアで魚を飼う(71)
魚を上手く飼う「閃き」(1)
〜人工採卵技術における閃き(ひらめき)とその実行〜

■連載 日台養殖交流史(6)
エビ養殖の世界的発展に果たした日台の役割
鈴木敬二・廖一久

■特別レポート 原油高騰と加熱する極東ロシア辺境地の経済(後編)
原油高を追い風に北方四島に押し寄せる開発の波
ナターリヤ・キム

■情報バスケット
平成19年漁業・養殖業生産量


【消費地・流通】

■連載 季節の献立帳(18)〜親と子のコミュニケーション料理〜
スパゲッティ海の幸 袋包み仕立て
料理研究家/田口 道子

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■22世紀の水産業(120)〜第4部 養殖の現状と未来〜
養殖魚を高嶺の花に
東京大学名誉教授/高橋 正征

■日本の水産業のこれから(9)〜力強い再生をめざして〜
水産業再生への具体的方策
東京海洋大学 先端科学技術研究センター 教授/末永 芳美

■マーケティングの肝(58)
マーケティングの処方箋(15)
モバイルコミュニケーションの事例(2)
新たなコミュニケーションが求められる鍼灸整骨院(2)
(株)マーケティング・アンサーズ代表取締役/鏡味 正明

■ゆんたく!島暮らし(61)
島時間
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

■お魚撮ろトロ!(40)
〜美味しく魅せるフォトテクニック〜
構図の決め方
フォトグラファー/SHIGETA.M

【アクアネットプラザ】

■今月の魚!なヒト
■時事月表
■ニュースフラッシュ
■今月の指標(平成19年内水面養殖業生産統計他)
【編集後記】

 

  
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