アクアネット2004年5月号目次

【特集】


魚と光と色の関係
〜刺激とシグナル〜

●我々が活動していくためには不可欠な“光”、光の波長によってもたらされる“色”。では、光線の届きにくい水中で生活する魚介類にとって、それらはどの ような意味をもつのか? また、水産業の現場では、魚介類と光や色との関係をどう活かすことができるのか?

光と色に対する魚の反応性とそれを利用した漁法
鹿児島大学水産学部教授/川村 軍蔵

魚類の成熟と環境要因
〜光と温度の影響を中心に〜
日本大学生物資源科学部教授/朝比奈 潔

魚類の体色発現・変化とその意義
東邦大学理学部教授/大島 範子

魚肉の変色のメカニズム
東京大学大学院農学生命科学研究科助教授/落合 芳博

食品色彩による“美味しさ”の演出と機能特性
赤堀学園理事/齋藤 進


【アクアネットレポート】

■現地レポート
アユ養殖受難の時代を加工事業で切り開く!
徳島県阿南市宝田町/西村 博幸さん
●明治以来の特製うるかを主力に販路を確保

■現地レポート
履歴と美味さを末端まで届ける「八幡鯛」
愛媛県八幡浜市/(株)マルミ
●年間150万尾、外食や食品スーパー主体に周年供給!

 

【産地】

■特別レポート
海産養殖魚の健康管理における日本とカナダの違い
Sakana Veterinary Services社/マーク・シェパード
●その1 生残率の格差とストレッサーの多寡

■連載 海産魚類の栄養管理ノート(3)
マダイの体色と色揚げ Part3
日清丸紅飼料(株)水産研究所/高橋 隆行

■連載 クロマグロ完全養殖までの道のり(5)
クロマグロの種苗生産技術の開発経過
近畿大学水産養殖種苗センター大島事業場/倉田 道雄

■連載 東南アジアで魚を飼う(37)
魚飼い心得(1)
マレーシアサバ大学 ボルネオ海洋研究所/瀬尾 重治

■連載 中国養魚短信(5)
トラフグ養殖をめぐる新たな動き
富洋通商(株)/磯 由男

■トピック
鹿児島県水産技術開発センターがオープン
●試験研究機能を統合・再編、情報提供システムを強化

【消費地・流通】

■連載 美味しさの舞台裏(25)
美味しさを引き立たせる装い
フードコーディネーター/池田 恵里

■連載 裏技・魚料理 道具編(5)
海藻・野菜の皮
料理研究家/田口 道子

■連載 ウチの魚ご飯(17)
シンプルだけど愛情こもった平日ごはん
井ノ頭 Y子さん

■鮮魚・活魚市況

【連載】

■22世紀の水産業(71)
イワシの海とクラゲの海
高知大学大学院黒潮圏海洋科学研究科/高橋 正征

■マーケティングの肝(13)
付加価値情報で検証する焼酎と清酒の市場逆転
(株)マーケティング・アンサーズ/鏡味 正明

■ゆんたく!島暮らし(12)
犯人はヤモリ!
(有)クロワッサンアイランド/植田 正恵

■新連載 養魚に役立つ電気の基礎知識(1)
なぜ電気の知識が必要なのか?
愛知県津具村/三城 勇

【アクアネットプラザ】

■今月の魚!なヒト
■新製品情報
■ニュースフラッシュ
【データベース/今月の指標】
【編集後記】

 

ご注文はこちらのページへ。
 

トップページへ戻る