アクアネット2002年5月号目次

【特集】


魚と藻の相性
〜相互扶助のうま味〜

●同じく水圏に生きる魚介類と藻類にはどんな相互作用があるのか? 魚介類にとっての藻類の餌料価値は? 魚と海藻を用いた料理のコツは?

養殖魚の餌料成分としての海藻の有用性

〜魚にも“野菜”は必要か?〜
広島大学大学院生物圏科学研究科 教授/中川 平介

魚介類稚仔の栄養源としての微細藻類
クロレラ工業(株) R/D部 部長代理/丸山 功

水産資源を育む藻場
富山県農林水産部水産漁港課振興係 主任/藤田 大介

海藻を使った魚料理
料理研究家/田口 道子・監修

 

【アクアネットレポート】


現地レポート
寒ブリを超える魚づくりに挑む!
鹿児島県姶良郡福山町/福山養殖
●薄飼い+こだわりのMPで、モジャコからの無投薬飼育

インタビュー
生活者のためのお値打ち商品と業態を追求!
(株)魚力 代表取締役社長/伊藤 繁則さん
●「魚屋」を柱に、卸・惣菜・外食を展開する「鮮魚流通企業」へ!

【漁場環境】

水質環境
魚の飼育水の浄化と微生物
(株)水圏環境コンサルタント/佐野 和生
●微生物が主役の浄化作用は、何によってどう規定されるのか?

【産地】

現地レポート
まだまだ伸ばせる!「若ます」の珍味需要
岐阜県大垣市/石井養殖・石井淡水
●色揚げしたニジマス稚魚を周年供給

連載 海産仔稚魚の栄養管理ノート(10)
種苗生産とホルモン Part2〜性成熟・産卵の内分泌支配機構〜
日清飼料(株)水産研究所/高橋 隆行

連載 魚類防疫のこれから(5)
魚類防疫制度とはどのようなものか?
フィッシュヘルス研究所/若林 久嗣

連載 東南アジアで魚を飼う(14)
サラサハタの人工種苗生産の試み(4)
マレーシアサバ大学 ボルネオ海洋研究所/瀬尾 重治
●技術課題についての再考察

【消費地・流通】

連載 田口道子のお魚丸ごといただきます(5)
生節の辛子味噌添え
料理研究家/田口 道子

連載 美味しさの舞台裏(13)
こだわりと均一性とのバランス
フードコーディネーター/池田 恵里

情報バスケット
「もう一度、食べたい鰻の味」の継承を!
●第51回東和会が開催され、料理評論家の山本益博氏が講演

鮮魚・活魚市況

【連載】


シリーズ・漁船漁業技術の在るべき姿(5)
消滅し始めた漁撈技術
独立行政法人水産総合研究センター水産工学研究所/井上 喜洋

海洋保護運動の進展・水産国日本の役割(3)
世界の海で締め出される漁業〜海洋保護水域拡大運動の進展〜
日本鰹鮪漁業協同組合連合会 国際部/原田 雄一郎

22世紀の水産業(47)
プラスチックによる海の汚染
東京大学大学院総合文化研究科/高橋 正征

【アクアネットプラザ】

■うおうさおう記
■新製品情報
■ニュースフラッシュ
【データベース/今月の指標】
【編集後記】



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