アクアネット2001年11月号目次

【特集】


閉鎖循環式養殖の成立条件 Part2
〜実存モデルの完成度〜

●国内外に実存する閉鎖循環式システムの用途、生物生産能力、汚濁負荷削減効果、経済性、社会的有用性は?


電中研による閉鎖循環式養殖システムの開発
〜過不足のないシステム構成を目指して〜
(財)電力中央研究所 我孫子研究所 応用生物部 上席研究員/菊池 弘太郎

閉鎖循環式高密度養殖の必要性と可能性
〜「泡沫分離・硝化システム」によるヒラメ養殖試験〜
宮崎大学 工学部 教授/丸山 俊朗
宮崎大学 工学部 助手/鈴木 祥広

欧州における循環濾過式養殖の現状と展望
Catvis社 プロジェクトマネージャー/マーチン・ウームス

台湾における循環濾過式養殖のその後
〜節水型養鰻システムとして1992年に初導入〜
台湾供●恩公司会長/鈴木 敬二

高品質魚の安定供給のため、陸上にも生産拠点を!
〜事業化促進へ向けた助成金制度を切望〜
(社)マリノフォーラム21 水産養殖研究会/田上 征志

 

【アクアネットレポート】


■現地レポート

ヒラマサの周年供給で刺身市場に新風を!
大分県佐伯市/中嶋水産(株)
●今期から25万尾態勢に、脂の乗った白身で“色持ち”も良好

■インタビュー
需要拡大につながる値頃で高品質の冷凍アユを!
池豊(株) 代表取締役/高 奉吉さん
●河北省で人工ふ化からIQFまでの一貫生産、今期はレギュラーと子持ちで35tを生産!

 

【研究】


ワカメ由来脂肪酸の免疫賦活作用
独立行政法人 水産総合研究センター 中央水産研究所 利用化学部/村田 昌一
EPA、DHAの免疫抑制に対し、ワカメ脂肪酸には免疫賦活作用が見込まれる

【産地

■連載 東南アジアで魚を飼う(8)
アカメの人工種苗生産の試み(1)
マレーシアサバ大学 ボルネオ海洋研究所/瀬尾 重治

■連載 海産仔稚魚の栄養管理ノート(8)
種苗生産における卵質について
日清飼料(株)水産研究所/高橋 隆行

■連載 タスマニア通信(4)
カキの養殖
タスマニア州ホバート在住/百野 亜津子

■鮮魚・活魚市況

【消費地・流通】

■連載 美味しさの舞台裏(10)
外食・中食企業の狂牛病対策
フードコーディネーター/池田 恵里

■連載 おさかな料理暦(11)
11月 アンコウ鍋
料理研究家/田口 道子

【連載】


■22世紀の水産業(41)
水産物のグローバリゼーションの問題
東京大学大学院総合文化研究科/高橋 正征

■魚類防疫のこれから(2)
魚病の治療はどのようになされているのか?
フィッシュヘルス研究所/若林 久嗣

【アクアネットプラザ】

■うおうさおう記
■新製品情報
■ニュースフラッシュ
【データベース/今月の指標】
【編集後記】



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