アクアネット2000年5月号目次

【特集】


お手軽ずし需要の行方〜すし市場のビックバン〜
●第3次ブームといわれる回転ずし。 群雄割拠のテイクアウトずし、宅配ずし。いまや我が国の鮮魚需要の鍵を握るこれら消費シーンの実態は? 今後は? そしてネタ魚に求められる要件とは?

お手軽ずし業態の栄枯盛衰
〜消費者は今、どんなすしを求めているのか?〜
フリージャーナリスト/山口 芳生

仕入れの有利さ生かし、庶民感覚のお値打ちを!
〜5業態11店舗で年商50億!〜
沼津 魚がし鮨グループ

「すしの総合チェーン一番店」に!
〜3業態250店舗で年商130億円!〜
(株)ちよだ鮨

ファミレスを回転ずし店に転換、新需要の掘り起こしを
〜新鮮デカネタで、洋食業態にはない爆発的売上を確保〜
(株)すかいらーく

鮮魚専門店ならではの商品力で需要伸ばす
〜包装ずしとセットもので売上げ続伸!〜
中島水産(株)

“局地戦”なら産直も力を発揮できる?
1皿120円に適う原魚価格は?
イラスト・東町漁業協同組合/石田 幸生



【アクアネットレポート】

■海外レポート
スコットランド・マリンハーベスト社のサケ養殖
●その1 閉鎖循環型システムによる稚魚の促成飼育

■海外レポート
増進する中国東北部のトラフグ養殖
大連で「日中フグ養殖シンポジウム」
●来年は1000tを予定!台湾供■恩公司会長/鈴木 敬二

【産地】

■現地レポート
さらに経済性の高いヒラメ種苗づくりを!
愛媛県伊予市・(株)パイレイ伊予工場
●精密濾過機と酸素発生機で生産効率アップ


■連載 海産仔稚魚の栄養管理ノート(2)
栄養強化の目標値と配合飼料給与のメリット
日清製粉(株)那須研究所/高橋 隆行


■連載 環境NGOによる環境保全型養殖への挑戦(8)
“最後の実験”の最初の難関
(有)応用栄養学食品研究所/山口 廣治


■季節便り
マス類/コイ養殖の歴史から学んだこと
信濃屋養鱒場/望月 英蔵

【消費地・流通】

■連載 水産物流通が抱える課題/第7部
輸入と産地価格問題(1)
日本漁業の水産物供給力の検証
(株)水土社 顧問/木幡 孜

■新連載 美味しさの舞台裏(1)
フードコーディネーターの仕事
フードコーディネーター/池田 恵里

■連載 アクアネットQ&A(10)
―30年後の日本の魚介類需給は?
景気動向と為替が需要を左右します。
東京水産大学資源管理学科/多屋 勝雄

■ニュースフラッシュ 〈第49回東和会〉
専門店ならではの品質で活鰻販売量増を!
●台湾の在池量は依然潤沢、丑までの供給に不安なし
■鮮魚・活魚市況

【連載】

■「共生」の世紀(11)〜持続可能な水産業と社会の姿〜
ミナミマグロの「絶滅の恐れ」とは何か
東京大学海洋研究所資源解析部門/松田 裕之

■脱・環境ホルモン社会(21)〜未来の奪回をめざして〜
おっぱいと環境ホルモン
静岡大学農学部応用生物化学科/茶山 和敏

■22世紀の水産業(23)
清浄な深海の水
東京大学大学院総合文化研究科/高橋 正征

■魚百景・百味(11)
ラオスの魚市場にて

(株)国際水産技術開発/森本 直樹

【アクアネットプラザ】

■魚ごと。
■新製品情報
■ニュースフラッシュ
【データベース/今月の指標】
【編集後記】

 

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